エントランス以外のセキュリティはどうなってる?
賃貸物件を選ぶ際は室内の設備だけでなく、共用部の設備も細かくチェックするようにしましょう。内見時はエントランスの防犯設備を確認すると思いますが、エントランスだけでは不十分だといえます。賃貸物件によっては、ゴミステーションから入居者以外が侵入できてしまう構造になっているところもあるのです。ゴミステーションへの出入り口がオートロックになっているだけでなく、各階のエレベーターホールにもオートロックシステムが設けられていれば、その物件の防犯設備は万全だといえます。そして都心では、この多重セキュリティシステムを導入する賃貸物件が急増しているのです。
また管理人が常駐しないタイプの賃貸物件では、警備会社が遠隔で監視するオンラインセキュリティシムテムが導入されているかどうかも、大事なチェックポイントになります。
駐輪場と備蓄倉庫も要チェック!
共用部の駐輪場は、空きスペースがあるかどうかだけを確認していてはいけませんよ。近年は上下に移動する機械式の駐輪場をよく見かけますよね。実はこの機械式の駐輪場は上下に動かすときに音が響くことがあり、それが入居者からのクレームを生んだ事例もあるのです。気に入った賃貸物件に機械式の駐輪場が設置されていた場合は、どのような防音対策がとられているのかを管理会社に聞いてみましょう。
さらに自然災害対策も、賃貸物件の人気を左右する大事な要素となっています。共用部に備蓄倉庫を設置する賃貸物件が、年々増加しているのです。備蓄倉庫があった場合は、食料と水だけでなく救急用品や災害用トイレなどがちゃんとストックされているかも、内見時に確認しておきましょう。
北見の賃貸物件を下見する際には、巻尺を用意しておきましょう。巻尺があれば、収納サイズやカーテンレールの幅などを正確に測ることができます。